2017年11月2日木曜日

発電機基礎

発電機基礎 ベルベース F

ベルベースに発電機を乗せました。
コンクリート基礎だと、基礎の重さだけで数トンとなり、建物への負担が大きい案件でした。
それで、軽量基礎のベルベースが採用されました。
架台もベルテックが設計、製作して、ベルベースと一緒に設置しました。

とにかく発電機は、重いです。
元々自重だけでトン単位で、さらに、それに動荷重が加わります。
発電機が稼動すると、その振動等で基礎や架台に負担がかかるからですが、
それを考慮すると、自重の1.5~2倍の重さがあると考えなければなりません。

使用したベルベースのFは、ベルベースの中でも高耐力の方ですが、
それでも、8個必要でした。

しかし、メーカーも発電機のような重いものをなぜ、縦長にするのか?
縦長の機器は、転倒しやすい為、それを防ぐ為に、アンカー強度が必要です。
これが、同じ大きさ、同じ重さでも、横に寝た形なら安定し、転倒しにくいので、
アンカーの負担がぐっと軽くなるのに。
横に出来ないのかな?

発電機基礎 ベルベース F 脚部

ベルベースは、スラブにアンカーを打つ為、保護コンに埋設しています。

I.I

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